ワークショップ

イノベーション政策研究会 ワークショップ

開催趣旨

世界各国におけるイノベーション政策の強化と、グローバリゼーションの加速の中で、科学的な知識や手法に基づき、政策を立案、実施、評価することの重要性が増している。米国では、イノベーション政策の強化と併行して、マーバーガー前大統領科学顧問が、「今日のグローバルで技術を基盤とした社会の、複雑なダイナミズムを理解するために、「科学イノベーション政策の科学」を振興する必要がある」と述べ、米国科学財団が、その方法論の開発のための研究助成を行っている。2008 年には省庁横断型タスクグループにより「科学技術イノベーション政策の科学」に関する報告書が取りまとめられている。また、我が国においても、同領域において科学的な取組を強力に促進することの重要性・必要性が認識され始めている。
本ワークショップは、以上の背景を踏まえ、我が国における科学技術イノベーション政策の科学の在り方を議論し、今後の発展および体系化のために実施するものです。今回のワークショップでは、政策立案の現場からの要請、各領域の学問からの貢献を踏まえ、科学技術イノベーション政策の科学の今後の目指すべき姿を、参加者の皆様と議論し、認識を共有していきたいと思います。参加者はイノベーション政策研究会の参加者を中心に招待制で行います。

イノベーション政策研究会 第2回ワークショップ
「科学技術イノベーション政策の科学の構築に向けて」

ワークショップ詳細

2011年03月01日:

イノベーション政策研究会 第2回ワークショップ
「科学技術イノベーション政策の科学の構築に向けて」

2010年02月04日:

イノベーション政策研究会・第1回ワークショップ
「イノベーション政策学を考える」