TMIシンポジウム2011


TMIシンポジウム2011 〜日本のエネルギー戦略を考える〜 

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開催趣旨

アジアにおけるエネルギー需要の急増、資源制約と原油価格の高騰、自然エネルギーに関する研究開発の進展等の構造変化と福島における原発事故を受けて、今、日本のエネルギー戦略は大きな見直しを迫られています。
そこで、今回のシンポジウムの主題を「日本のエネルギー戦略を考える」といたしました。

東京大学には、今後のエネルギー戦略の立案に対して、先端的なエネルギー技術、技術経営、経済分析、政策研究等の切り口から、知的貢献を行いうる研究者が多数在籍しています。

今回のシンポジウムを、こうした研究者が専門や所属の壁を超えて一堂に集まり、討議や知識・情報の交換を行う場としたいと考えます。また同時に、学外のエネルギーに関連する研究機関や産官学の専門家の方々とのネットワークを拡げる機会としたいと考えます。

多くの方々のご参加をお待ちしています。

プログラム詳細
14:00-14:10 開会挨拶:北森武彦(工学系研究科長)<以下、敬称略>
14:10-14:50 基調講演:
「将来の世界エネルギーシナリオと福島後のエネルギー戦略」
田中伸男(前IEA事務局長、日本エネルギー経済研究所 特別顧問)
14:50-15:10 講演1: 「エネルギー戦略に関するTMI専攻の取り組み」
縄田和満(技術経営戦略学専攻長・教授)
15:10-15:30 講演2:「グローバルエネルギーシナリオと産油国の再生可能エネルギー事情」
茂木源人(技術経営戦略学専攻准教授)

15:30-15:45 (休憩)
15:45-17:30 パネル討論
(パネリスト)
朝日弘(資源エネルギー庁審議官)
木村繁(日本エネルギー経済研究所研究理事)
芳川恒志(東京大学公共政策大学院特任教授)
阿部力也(東京大学工学系研究科特任教授)
梶川裕矢(イノベーション政策研究センター特任講師)


(モデレータ)
坂田一郎(政策ビジョン研究センター教授)
17:30-17:40 閉会挨拶:元橋一之(イノベーション政策研究センター長)
 
【日 時】 2011年12月1日(木)14:00〜17:40 / 受付開始 13:30〜
【場 所】 東京大学農学部 フードサイエンス棟 「中島董一郎記念ホール」
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
【主 催】 東京大学大学院工学系研究科
(技術経営戦略学専攻、イノベーション政策研究センター)
【共 催】 東京大学政策ビジョンセンター
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDO
【定 員】 100名程度
※定員になり次第、締切とさせていただきます。
【参加費】 無料
【事務局】 東京大学大学院工学系研究科 総合研究機構 イノベーション政策研究センター 
http://ipr-ctr.t.u-tokyo.ac.jp/jp/etc/inquiry.html


※講演者、パネリストは都合により変更することがございます。予めご了承くださいませ。


開催案内パンフレット