国際学会発表報告IAMOT2018


技術経営分野のトップレベル国際会議の一つであるIAMOT(International Association for Management of Technology)に今年も参加してまいりました。本会議は4月22日から26日の5日間、イギリスのアストン大学にて開催されました。
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今年は本研究室から3件の研究(下記)が採釈され、発表を行いました。学会では、参加者同士のネットワークの形成、研究についての意見交換を行ってまいりました。


日本企業のM&Aと市場寡占度の産業別推移を比較分析する山野助教
Hiroko Yamano, Ichiro. Sakata and Masanao Ochi, "Effects of Competitors’ State on Mergers and Acquisitions in Japan"


統計書誌学的アプローチによって人工知能に関する研究の全体像の分析結果を解説する黒田後期博士課程
Tatsuya Kuroda, Shino Iwami and Ichiro Sakata, "Classifying research fields related to artificial intelligence"


論文データの分析によって、複合材料となる見込みのある材料の組み合わせを抽出する手法を提案する藤末博士後期課程
Chika Fujisue, Hajime Sasaki, Hiroko Yamano and Ichiro Sakata, "Detecting potential composite materials using literature-based discovery of academic papers: meso-level analysis"

これらの研究はデータ分析、技術経営、ネットワークサイエンスの観点から多様なテーマを扱っており、いずれの発表においても活発な質疑応答が行われ、今後の研究の発展を大きく感じることができました。



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