国際学会発表報告 ProMAC2010


 去る2010年10月12日−15日、プロジェクトマネジメント系の国際学会である、ProMAC2010第5回国際会議(5th International Conference on Project Management)が幕張メッセにて開催されました。(主催:プロジェクトマネジメント学会)
 初日のスペシャルセッションではノーベル化学賞受賞者の白川英樹氏による人材開発および教育的観点からの講演とともに本会議の幕が開かれました。基調講演では、エキスパートシステムの父と呼ばれチューリング賞受賞者のEdward.A.Feigenbaum氏、ISO/PC236の創設者であるJames.Gordon氏らによる講演が参加者の関心を集めました。最終日には、日本を代表する経営学者・野中郁次郎氏による持続的イノベーションのための実践知(Practical Wisdom)に関する講演で幕を閉じました。
 東京大学イノベーション政策研究センターおよび、坂田・梶川研究室からは下記4本の研究がアクセプトされたため、森特任助教、佐々木特任研究員、前野博士後期課程が出席し口頭発表をしてまいりました。

■ J. Mori, Y. Kajikawa, I. Sakata, “Evaluating New Coordination among Small Firms using Analysis of Inter-firm Network”
■ T. Maeno, N.Shibata, Y. Kajikawa, I. Sakata, “Origin of bimodal distribution in historical data of patent publication”
■ H. Sasaki, Y. Kajikawa, I. Sakata, “The Structure of Regional Alliances in Nagano Prefecture -Implications for the Regional Clusters Project-”
■ H. Sasaki, S. Yamamoto, Y. Kajikawa, I. Sakata, “The meta structure of international R&D alliances in green energy”



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