国際機関訪問報告 OECD/IEA 本部


経済協力開発機構(OECD)本部および国際エネルギー機関(IEA)訪問

   イノベーション政策研究センターの坂田一郎上席研究員(政策ビジョン研究センター教授、工学系研究科兼担)、梶川裕矢 特任講師、森純一郎 特任助教、藤田桂英 特任研究員がパリ(フランス)の経済協力開発機構(OECD)本部および国際エネルギー機関(IEA)を訪問し、イノベーション政策研究センターの成果紹介および意見交換を行いました。

   11月24日、国際エネルギー機関(IEA)本部を訪問し、Dr. Fatih Birol(首席エコノミスト)、Dr. Markus Wrake(上席分析官)ほかと面談し、省エネルギー政策、エネルギーロードマッピング等についてIEAの活動状況を聴取するとともに、講座で開発している技法の有効性や政策立案への応用可能性について意見交換を行いました。


Dr. Fatih Birol とイノベーション政策研究センター研究員

   同じく24日、OECD本部を訪問し、原山優子科学技術政策局次長主催の下、OECD Internal STI seminar on knowledge structuring approaches to innovationを開催し、講座で開発している技法の有効性や政策立案への応用可能性について意見交換を行いました。我々の研究センターからはOECDの研究者10名ほどに対して、イノベーション戦略策定のための俯瞰マップ技術とその応用に関する成果紹介を行いました。研究成果に関して大変興味を持って頂くとともに、今後の発展を含めた貴重なご意見をいただけ、双方にとって大変有意義なセミナーになりました。また、the 40th Working Party on SMEs and Entrepreneurship(25日-26日)に参加し、中小企業のネットワークとイノベーション等について、国際的な検討の動向について聴取いたしました。


OECDにおけるセミナーの様子


OECD玄関にて(左から森純一郎 特任助教、梶川裕矢 特任講師、坂田一郎 教授、藤田桂英 特任研究員)


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