国際学会発表報告 PICMET2016


技術経営分野におけるトップカンファレンスである国際会議PICMET2016(The Portland International Center for Management of Engineering and Technology 2016)が9月4日から9月8日にかけて、ハワイ州ホノルルで開催されました。
今年は25周年という節目にあたり、開催地の正装であるアロハシャツでの参加者も多く見られる賑やかな会となりました。779の応募の中から331の論文が採択され、37カ国、300を超える学術機関、企業、政府機関からの参加がありました。
PICMET2016の学会誌には、技術経営分野において現在入手しうる最も質の高い知見が含まれているとされており、本学会への登壇は技術経営での研究成果として一定程度の意義があります。
今年は坂田研究室から、下記5件の論文が採択されました。学会参加者との意見交換や今後の研究内容の高度化に繋がる情報取得を行って参りました。

■ H. Sasaki, T. Hara and I. Sakata, “Prediction of Emerging Papers in Nanocarbon Materials-related Research Using a Citation Network”
■ K. Tanaka and I. Sakata, “New Bibliometric Analysis of Research Institutions Network”
■ Y. Nakashio, T. Hara, J. Mori and I. Sakata, “Detecting Structural Changes in the Nanocarbon Domain Based On the Time Distribution of Text Information of Academic Papers”
■ H. Yamano, H. Sasaki and I. Sakata, “Detecting Candidate Combination of Organ - Material - Technology in Regenerative Medicine”
■ T. Kuroda, S. Iwami and I. Sakata, “Positioning Social Entrepreneurship Research in the Field of Entrepreneurship Research”


ナノカーボン分野における萌芽論文を情報工学的なアプローチで予測する手法を提案する佐々木研究員


学術論文の共著関係を用いて各国の研究機関の特性を定量的に比較分析する田中博士後期課程


ナノカーボン領域における知の構造の時系列変化を説明する中塩さん(学部4年生)


再生医療分野において隣接領域探索を効率化する研究支援手法を提案する山野助教

いずれの発表においても活発な質疑応答がなされ、技術経営分野における定量的分析手法への注目と今後の展開に可能性が感じられるものとなりました。

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